成功するのに重要なのものは進め方である


サラリーマンでも自営業でも個人事業主でも、仕事で成功するにやらなければいけない事がある。
成功した人がなかなか教えてくれない、現役の社長が教えてくれた「これだけしておけば成功するという7段階の進め方」を紹介する。
 

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MBA(経営学)の前提い

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MBAの考え方の大前提として、人間が成功するには頭の良さは関係ない。

成功する人としない人との違いは、頭を使う時間の多さにあると。

考える事が人間に与えられた一番の武器なのだ。
考える時間が多ければ多いほど、正解に近づくからだ。


1、目標を設定する

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まず何かをしたいという時や問題が生じた時に、大目標を設定する。
ここは漠然とした目標で大丈夫。例えば「お金持ちになりたい」、「企業を作り社長になりたい」「プロ野球選手になりたい」といった感じ。

2、手法をリストアップをする

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大目標を設定したなら、次はその大目標を達成するためにはどうすればいよいか?というリストを作成する。

ここではやれるやれないといった事を考えずに、100個を目標に挙げる。
大抵2、30個もリストアップすればネタが尽きるが、時間をかけてでもネットで調べたり、人に聞いたりして、なるべく多く100個を目指してリストアップしよう。

このリストアップの数が多ければ多いほど、最終的に選ばれる一つの選択肢が正しいものである、成功する可能性が高い、という事になるのだ。


3、メリット・デメリットを考える

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リストアップした全ての選択肢において、それをやる事のメリット・デメリットを書いていく。

様々なメリット・デメリットがあるかと思う。中にはメリットしかないものもあるはずだが、できる限りデメリットも考えよう。


4、ピックアップをする

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数多くリストアップした項目のメリット、デメリットを書けたなら、次はリストアップした項目の中からどれをやるかピックアップしよう。

メリット、デメリット考慮し、これが一番良い!という項目を一つ決める。


5、スケジュールを決める

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ピックアップできたなら、大まかなスケジュールを決めよう。
まずはいつまでに大目標が達成するかを設定し、そこからそれを達成する為にピックアップした手段の詳細スケジュールを設定していく。

6、一日の行動を決める


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目標のスケジュールが設定できれば、一日一日の行動をスケジューリングする。

スケジュールを書く時間帯は、朝が良いだろう。
朝仕事を始める前に、最低30分以上きっちりと時間をかけて、一日のスケジュールを書いていこう。

肝心なのはここでもやる事とやる順番そして時間配分を、時間をかけて考え決めていく事。

この考える時間が一日の余分なロス(例えば浅い考えの行動によってやり直すはめになる等)が生まれる事を無くすのだ。

そして一日のスケジュールなら、分刻みで詳細に書いていこう。
最初の方は分刻みのスケジュールがほとんど狂うだろう。だがそれも例えば1時間に一回10分トイレ休憩を取るといったスケジュールを設定し、何かイレギュラーの事で一日のスケジュールが狂う事があれば、その休憩時間で吸収していこう。
さらに一日の中で、1時間程度イレギュラー対応という項目で時間を取って置くと良いだろう。

一日の終わりにスケジュールを見直し、どこがスケジュール通りに進める事ができ、どこができなかったか見直そう。
そうする事によって、一日のスケジュールがどんどん洗練された、一日でやらなきゃいけない事が達成できる人物となっていく。

さらに毎日自分が設定したスケジュールを完璧にこなせたかどうか、昨日の自分に勝てたかどうか問う事が大切だ。

7、PDCAを最短で回す


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PDCAのサイクルを最短で回していこう。

PDCAとは

P Plan 計画を立て
D Do 実行
C Check 分析&評価
A Action 間違いがあれば改善

である。

このPDCAを何度もなるべく早く繰り返す事が成功の近道になる。
何事も初めてする事は失敗ばかりである。

ただその失敗をただ失敗としてそのまま放置するのではなく、
何が間違っていたのか分析し、改善してまた計画し実行する事を繰り返す事によって、最初は失敗続きだったものが、どんどん失敗しない洗練されたものになっていくのだ。

成功者や成功している企業は、このPDCAを最速で繰り返す事で、成功している。
何事もまずはやってみる事が大切だが、その次にやらなければいけない事は、このPDCAである。