問題だらけの平昌オリンピック


2018年2月9日に韓国で行われる平昌オリンピック
様々な問題を抱えたまま迎える事になるが、その問題を取り上げてみる。

panikku botann 



問題その1:北朝鮮問題

一番大きな問題はやはり北朝鮮問題だろう。

直接的な問題といえば南北合同チームになったアイスホッケーだろう。
急遽南北合同チームで出場になったアイスホッケーチーム。
選手数が少ないしメダルは獲得できなだろうという理由を政府が発表し、
スポーツ選手の事をまったく考えないその政府の発表に、韓国国内からも批判の嵐である。


南北合同チーム 


北朝鮮の選ばれたメンバーが試合にでても出なかっても非難の嵐だろう。

北朝鮮メンバーが試合にでなかった場合、北朝鮮からは「なぜ我が国の選手をださない?」という話が当然でる。


北朝鮮メンバーが試合にでると、チーム戦であるアイスホッケーが急遽構成されたメンバーでまともに戦えるわけがないのだ。韓国国内から「なぜこんなやつら出したんだ?」と非難の嵐だろう。


カナダ人であるコーチは「なんらかの圧力が無い事を祈る」とインタビューで話をしていたように、「政治的に一番良いよう進めるように」と圧力がかかる事は必死だろう。

この問題のせいで大統領府の支持率が初めて60%をきり、59.8%となった。
※大統領就任直後は80%


えっ?と思った人も多いだろう。
日本の内閣支持率は良くて50%前後、悪い時は30%程度になるのだ。


ただ例え日本より支持率が高いからと言って、50%後半という数値は韓国では危険な数値だ。

なぜなら韓国は自分達が正義という国民性で、行動を起こせば何事も思い通りになるという考えだからだ。

支持率が50%に近づくという事は、半分近くの人が支持しないという人が増え、そういう人たちがまた「大統領を引きずりおろせ!」とデモをし始めるからだ。
決して59.8%という数値が高い支持率というわけでないという。


間接的な問題として、オリンピックと直接関係のないが大きな問題は北朝鮮の軍事行動である。
軍事パレードがオリンピック開催前日に行われるという情報が流れている。

さらにオリンピック開催期間中はアメリカとの対立も中断し、核開発の準備期間を確保するという意味も大いに含まれている。


過去に中国がどんなに批判、制裁を受けようと、草を食べて出も核開発を行うと言い核保有国となったように、北朝鮮もどんな手を使っても核開発を進める姿勢は崩さないだろう。


問題その2:施設問題

オリンピック会場 

平昌オリンピックの資金不足により、様々な問題が起こっている。
そもそも韓国の経済が破綻寸前という所まできているので、韓国国内ではオリンピックはするべきではないという話も多くでていた。

大きな問題は以下の内容である。

  • 選手を乗せる韓国の新型高速鉄道で故障相次ぐ
  • カーリング会場で3月22日、コンクリート床面の全面に亀の甲羅のような亀裂が複数生じているのが確認された。
  • テスト大会で人工の積雪が溶け出す
  • エレベーター停止、施設物落下などの事故が相次いで発生
  • 強風、助走路整備に懸念=平昌五輪のジャンプ台
  • 雪がない問題、人工雪を作るのに水源が無い


他にも選手村の施設が整っていない問題や、氷点下10℃にもなる競技場に屋根が無い問題といったように、様々な所で問題が浮き彫りになっている。

屋根がないので観客席にはヒーターを設置するという措置をとるらしいのだが、そんなやっつけ仕事で良いのか・・・。


問題その3:参加国問題



不参加を示唆している国は、ドイツ、フランス、オーストラリア、アメリカ(アイスホッケー)である。
あとロシアは国としてはドーピング問題で不参加。
※個人ででるという流れ・・・うーん他の国から見れば特に変わんないんじゃぁ・・・。

不参加の示唆する国がもっと増えるかと思ったが、アメリカと北朝鮮の武力衝突危機が少し収まり、対話の流れがでてきているので、参加する国も多いといった所だろう。


問題その4:チケット販売数問題

平壌五輪組織委員会によると、11月16日の段階では平昌五輪のチケット販売率は36.7%。
チケット販売率が低迷している理由は、韓国国内での関心度の低下、チケットの販売価格にある。

一番良い席とされるA席の値段は16万円。
他のオリンピックでは6~8万円だったので、約2倍の価格なのだ。
劣悪な施設において、値段も倍となると誰も買わないのは当然だ。

競技場の駐車場も一ヶ月の使用料金が約50万円といったとんでもないぼったくり具合である。

さらには、民間でも付近の劣悪なモーテルといったビジネスホテルよりも格下な宿泊施設が、4万円~6万円といったぼったくりな営業をしているのだ。
これでは見に行きたくても行く気が失せる人も多かっただろう。


羽生結弦選手、宇野昌磨選手といったメダル獲得に期待されている選手がいるのに、この時期の韓国で行われるというのは非常に残念な限りである。


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